猫の話
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猫の話
僕がカギ屋を始めて少し軌道に乗った頃、職安に求人票を出すと珍しく女性が何人か応募してきました。
何人か面接をしてある女性を雇ったのですが、今考えれば僕は人を見る目があったのかなと思うほどその女性はものすごく仕事ができる優秀な人でした。年齢は僕より少し上の方でした。
僕は人を雇うということがその時までなかったので仕事の教え方は毎日が試行錯誤でした。とにかくカギの仕事、と言ってもテナントだったので合鍵の作り方と接客をがむしゃらに教えました(その他、時計の電池交換、名刺作成や表札、印鑑の注文の取り方などもありました)。
彼女が仕事に慣れてきた頃、彼女があまりにも早く仕事ができるようになったこと、彼女の接客が素晴らしかったことなど僕にないものが彼女には多くあり、僕は次第に彼女に興味を持つようになり彼女の履歴書に書いている以外のことを知りたいと思うようになりました。
彼女は猫をたくさん飼っているとのことでした。
猫をたくさん飼うと仕事ができたり接客ができたりするなどと僕は言いたいわけではありません。
彼女の話の中で面白かったのは 猫は人の気持ちがわかるんですよ と言っていたことでした。
悲しい顔をしていると猫が傍探索四十に来て慰めてくれると言っていたんです。
猫には本能的に人の感情を察知することができることと 情 があるのかなあと思ったりするんです。
・・・
最近、ある家のカギの交換探索四十をしたとき、その家の猫(雌)が僕の傍から離れようとしないんです。
飼い主も
「うちの旦那にもこんなことしないのに・・・」
と言っていました。
・・・
雌猫には本能的に 人間の男探索四十課程を見る目 があるのかなあと思ったりするんです。
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